2025年11月19日、本年度フェローによる研究成果発表会を開催いたしました。約3か月という限られた滞在期間ではありましたが、各フェローは国内外のさまざまな機関を訪問し、精力的にフィールドワークを行っており、その成果が十分に反映された発表となりました。
フェローは21日に帰国し、本年度の日本滞在プログラムは無事終了いたします。滞在中は、弊所研究員やスタッフとの日々の交流を通じて強い絆が育まれ、別れの際には「日本にはまた必ず戻ってくる」と言い残すフェローも多く、非常に温かな雰囲気の中での締めくくりとなりました。また、例年と同様に、本年度のフェローも高い向上心と積極性を持ち、日本社会のあらゆる側面を学ぼうとする姿勢は、弊所一同にとって大きな刺激となりました。なお、フェローがまとめた研究論文は来年度5月に提出され、本ページにも掲載予定です。弊所では来年度も引き続き本プログラムを実施し、意欲ある若手研究者との知的交流と国際的ネットワークをより一層拡大・維持できるよう努めてまいります。
