第6回東京グローバル・ダイアログ オープニング

第6回東京グローバル・ダイアログ オープニング

日本国際問題研究所から佐々江理事長が挨拶を行い、本ダイアログのテーマである「グローバル・レジリエンスへの挑戦」について「このテーマには、ポスト冷戦期の世界が育んできたガバナンスの力が国際社会から失われつつあるとの危機感とともに、自由主義陣営の一員である日本が、その復活・再生に努めなければならないという強いメッセージが込められています」と述べた。その上で、本ダイアログにおいては、冷静に現状を分析し将来を展望することはもちろん、具体的にどのような策を講じて、世界全体のレジリエンスを回復するかという観点から、有意義な政策提言に満ちた議論が行われることを期待する旨を述べた。