2026年4月27日、エストニアのリーサ=リー・パコスタ法務・デジタル大臣をお迎えし、「海底ケーブルと重要インフラの安全:バルト海の教訓」に関するハイブリッド・セミナーを本研究所の佐々江理事長の議事の下、開催しました。
大臣からは、同国が直面した海底ケーブル損傷事案とレジリエンス強化の取り組み、100%政府サービスがデジタル化されているエストニアにおけるサイバーセキュリティ、海底ケーブルの安全確保の重要性、政策の3本柱として、(1)デジタルインフラの多様化、(2)迅速な復旧、(3)航行の自由を確保しつつも必要な法的保護を政策の3本柱として重視していること、バルト海に面する諸国との協力や国際協力の重要性につき話していただきました。
続いて、慶應義塾大学の土屋大洋教授よりディスカッサントとして、エストニアの経験を日本の課題と関連づけつつ、質問、コメントがあり、参加者からも多くの質問がありました。エストニアでは過去の事案が審理中とのことですが、法的対応や国際法上の課題、同志国連携の重要性、デジタル・ガバナンスを維持する上で、信頼性、透明性、そしてイノベーションの重要性も含め活発な意見交換が行われました。
当日の動画は後日公開予定です。
