軍縮・科学技術センター(CDAST)

国際システムの変動と、これに伴う大国間競争や地政学的競争の高まりを背景に、軍縮・不拡散も動揺が続いています。中距離核戦力全廃条約(INF条約)の失効や新戦略兵器削減条約(新START)延長協議の難航は、核超大国間の戦略的安定を制度的に担保してきたシステムの終焉を懸念させています。北朝鮮やイランの核・ミサイル問題も予断を許さない状況が続いています。核軍縮の停滞や核兵器不拡散条約(NPT)体制に対する求心力の低下は、核兵器禁止条約(TPNW)などの新たな動きをもたらしました。さらに、情報通信技術(ICT)に裏打ちされた最先端の科学技術は、軍事面でもゲームチェンジャーになりうるものとして注視されています。軍縮・科学技術センター(CDAST)では、包括的核実験禁止条約(CTBT)国内運用体制の整備・運営、核問題をはじめとする軍縮・不拡散分野の研究・調査、および科学技術を巡る国際情勢の研究・調査を行っています。

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