- 日 時: 2025年10月20日(月) 14:00-15:30
- 登壇者:
司会:遠藤 乾 教授(東京大学)
講演:アントワーヌ・ボンダズ博士(フランス戦略研究財団リサーチフェロー)
コメンテーター:江藤 名保子 教授(学習院大学)
日本国際問題研究所(JIIA)は、10月20日にフランス戦略研究財団(FRS)のリサーチフェローであるアントワーヌ・ボンダズ博士をお迎えし、「第2次トランプ政権下の欧中関係」と題してウェビナーを開催しました。
現在、欧州委員会委員長府のアドバイザーも務めるボンダズ氏は、ヨーロッパと中国の間で拡大する経済・貿易の不均衡を指摘し、中国がEVバッテリーや製造業といった分野で大きな優位性を持っていると説明したうえで、サプライチェーンの戦略的重要性、日本やインドとの三国間協力の可能性、そして特にインド太平洋地域における中国の影響拡大がもたらす地政学的な意味について議論しました。
参加者からは今後の日欧関係などに関して質問が寄せられ、活発な議論が展開されました。
YouTube:https://youtu.be/EBuRauU_lUs
