国際人材養成講座「外交アカデミー2026」受講生募集

「国際社会における日本の地盤沈下」。この切迫した危機感を背景に、2024年10月、日本国際問題研究所(設立者:吉田茂、理事長:佐々江賢一郎)は、政府・民間・学界の英知を結集すべく、戦略的拠点「JIIA プラットフォーム」を立ち上げました。この新規事業の一環として、国際社会で活躍できる人材を育成・支援することを目的に「外交アカデミー」第2回を開講致します。つきましては、本講座の受講生を募集いたします。
開催趣旨
「外交感覚のない国民は必ず凋落する」。古今東西言われ続けています。
国際社会における日本の繁栄と安全はもちろんのこと、その地位と存在感も、国際社会で活躍できる人材がどれだけ幅広く育っていくかにかかっています。日本人の一人一人が世界に目を向けて、その中で闘っていくとの気概と覚悟を持つことが求められています。国民全体が外交感覚を磨くことで、この国が国際社会における尊敬と信頼を勝ち取り、世界から必要とされる存在であり続けたいと思います。
皆さんは、何らかの形で外国人や外国組織・企業との接点を持ち、情報収集・分析した上で行動方針を立案・決定する、情報を発信する、国際交渉を通じて利害を調整する、そして相互理解と協力関係を構築する場面に直面するでしょう。また、日本の国家運営を左右する世論の重要な担い手であり、国内外での仕事や生活を通じて国際社会における日本人のイメージや信頼の形成の一役を担っています。こうしたことを念頭に、「外交アカデミー」では、受講生の皆様には、豊富な経験と実績を有する講師陣から気付きと閃きを得て、国際社会で活躍していく上での外交感覚、国際社会における思考や作法などを磨いて頂きたいと考えています。
昨年開催した初回には、民間企業を中心に独立行政法人やシンクタンクの方をはじめ、年齢層も多士済々の25名が参加し、自由闊達な議論を通じて異業種交流のネットワークも構築しました。終了後のフォローアップ会合なども随時行われています。是非、皆様も当研究所のネットワークに加わり、国際社会で活躍すべく、スキルアップを目指してください。
開催要領(予定調整中にて一部は変更の可能性あり)
1.開催時期、日時、場所
- 2026年4月15日(水)~7月22日(水)または29日(水)までの期間(予定)
- 計10回 (原則水曜:週によっては火曜か木曜に変更の可能性あり)
- 18時30分~21時 (冒頭ネットワーキングを兼ねた立食30分を含む)
- 場所:当研究所(東京都千代田区虎ノ門)または近隣会議室
- (注)講師や会場の都合等により変更する場合があります。
2.一定の受講回数(7回)を満たした方には修了書を発行致します。
また、受講者には継続的な研鑽や交流の観点から、開講期間中はメールマガジン(週刊)、講座終了後も当研究所が発信する論考等の情報のほか、有識者または受講者同士のネットワーキングの場をご案内する予定です。
3.講師陣
当研究所理事長の佐々江賢一郎(元外務事務次官、駐米大使)による特別講話(米国・米国人との向き合い方を含む)をはじめ元特命全権大使や元官僚、研究者、民間出身者、現役官僚の方々等を予定しています。
4.受講対象者
原則、企業または団体等で2年以上の勤務または研究歴をお持ちの方
5.参加人数
25名
6.応募方法
下記の募集要項をご覧ください。
講座テーマ(予定調整中にて一部は変更の可能性あり)
- 座標軸としての歴史と地理(国際社会における日本の立ち位置)
- 米国および米国人との向き合い方
- 中国および中国人との向き合い方
- (ビジネスに役立つ)インテリジェンス
- 経済(ビジネス)安全保障と国際経済秩序
- 国際秩序(現在~将来)、その中での日本のあり方と役割
- 国際交渉とロビーイング
- 世界に向けた情報発信と広報
- 外交安全保障戦略(演習形式)
- 国際社会における日本のありかた、進むべき道(発表、討論形式)
前年度受講生の声

Aさん
「国際動向に関する日々の情報を受講前よりも圧倒的に理解して解釈できるように感じており、それらに関する業務上の意思決定・提案などにプラスに寄与しました。」
Bさん
「講師・コメンテーターの皆様の知見や受講生とのつながりにより、多くの学びや気づき・経験ができた。」
Cさん
「自身のキャリア形成の課題と考えていた「国際交渉力」「ネットワーク形成」について、期待通りの結果が得られました。」
