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北朝鮮「戦術核兵器化」の現段階 ――KN-23の効用と多様化
- 2021-11-12
- 倉田秀也(防衛大学校教授・グローバルセキュリティセンター長/日本国際問題研究所客員研究員)
本格化する米中の戦略的競争、とどまる所を知らない中国の海洋進出、非核化の先行きが見えない朝鮮半島、対立の深まる中台関係、緊張の続くホルムズ海峡など、日本を取り巻く安全保障環境は厳しさを増しています。沖縄の基地問題や、少子高齢化、戦争のあり方を変える技術革新なども、日本の安全保障に大きな影響を与えています。当研究所では、日本の安全保障のあり方や日米同盟の課題について最先端の研究を行うとともに、諸外国の研究者との対話を通じて国際協力の拡大や敏感な問題の解決に取り組んでいます。